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小学校のペーパー試験とは
どんなものでしょう?
小学校の入学試験は一般的に、ペーパー試験、実技、行動観察、面接などが実施されます。
ここではペーパー試験に絞ってお話をさせていただきます。
(ペーパー試験に見る2006年度の出題傾向について)
上のグラフは2006年度入試問題として全国の小学校の中から有名校・名門校98校で実施されたペーパー試験に出題された問題を分析したものです。
大きく分けると、数学系(数、図形、絵の記憶)54%、国語系(ことば・話の記憶・理解)29%、生活科系(常識)11%、その他6%でした。
このグラフから見てもわかるとおり、数学系、国語系に重点が置かれています。特に図形の問題は必須であり、出題数も多いことが伺えます。イグザムではこの比率を重視しながら、さらに全体を見て、問題集1冊ごとに、総合的に実力をつけることができるよう問題のカリキュラムを作成しています。
ひとくちに図形の問題と言っても、その出題形式は多岐にわたります。図形の問題を細分化すると下のグラフのように分類できます。
では具体的にどんな問題が出題されるのか、ご説明しましょう。
図形の問題の例
「基礎問題集より」
◎左の絵と同じものを探して〇をつけましょう。 (図形の問題 → 同じ形を探す)
◎上のお手本の絵と同じものをつくるにはどれとどれを組み合わせるとよいでしょうか。下の箱の中から2つ選んで〇をつけましょう。
(図形の問題 → 組合せ)
「実力問題集より」
◎ それぞれの箱の中のサイコロを組み立てるとどのようになるでしょうか。そうだと思うものを右の箱から選んで緑のクーピーで○をつけましょう。
数の問題の例
「基礎問題集より」
◎左の箱と右の箱ではちらがどれだけ多いでしょうか。多いほうに多い数だけ下の四角に、〇を書きましょう。
(数の問題 → 比較・引き算)
「実力問題集より」
◎ 箱に二重丸と菱形の印がついています。お手本のように、二重丸の箱を通ると3つ増えて菱
形の箱を通ると2つ減ります。それぞれの段の一番右はいくつになるか考えてその数だけ青の クーピーで○を描きましょう。
言葉の問題の例
「基礎問題集より」
◎下の四角の中でなまえに「ん」の音が入っているものに、絵の下の四角のに〇を書きましょう。
(言葉の問題 → 撥音)
「実力問題集より」
◎ 左の箱の中の絵のものと同じ数え方をするものに、赤のクーピーで〇をつけましょう。
常識問題の例
「基礎問題集より」
◎左の絵と同じ季節のものを探して〇をつけましょう。 (常識の問題 → 季節=生活)
「実力問題集より」
◎ 左の絵と同じ季節のものに青のクーピーで○をつけましょう。
ほんの一例しかご紹介できませんが、小学校入試に備えた問題というものについてご理解いただけましたでしょうか。これを「どう教えるか」がポイントです。イグザムでは、どう教えればお子さんが理解しやすいかを常に研究しています。
必要なのは総合バランスです。
イグザムでは実際に出題された問題を分析して、より実戦的な問題を作成し、その問題を解くためにどう考えればいいか、どう教えればいいかを研究しています。「基礎問題集」、「実力問題集」ともに、問題の作成に当たっては、このことを念頭において問題を作成しています。「図形」「数」「言葉」「常識」に関して偏りなく、総合バランスの取れた学力向上に細心の注意を払っています。また、難易度を徐々に上げていくことで自然に「考える力」が育つよう作成しています。
[どう教えるか」実際の出題ページの<考え方・教え方>をご覧ください。
→※「小学校受験問題集実力20」より
孫子の兵法に「敵を知り己を知らば百戦危うからず」という言葉があります。闇雲に問題集を解くのではなく目標に近づくようにステップアップしていきましょう。
またこんな格言があります。「安心は準備に比例する。」
幼稚園児のお子さんの勉強のことで悩んでいらっしゃいませんか。
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