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教え方・考え方について
~ 家庭学習だからこそ、お子さんが納得できるまで、
完全に理解できるまで教えることができるのです。~
※このページはは実力問題集20で出題した「数の問題」の
解答および<考え方・教え方>の見本です。
この問題を5分で解くことができるでしょうか?
考え方・教え方も問題の難易度が上がるにつれレベルの高いものになって行きます。
問題ページ

解答・考え方・教え方のページ
問題 (制限時間: 5分)
◎ 親ネコは魚を2匹食べます。子ネコは魚を1匹食べます。左の箱の数だけネコがいると魚を何匹 食べるでしょう。その数だけ赤のクーピーで魚に○をつけましょう。
解答

考え方・教え方
数の問題です。お子さんがどのような考え方で解くのか楽しみな問題です。
まず、単純に指示の数を数えながら○を描くのもいいのですが、答えがあっているか検算するときも同じように数えなければなりません。○のつけ方を工夫する手があります。魚が上2列になっていますね。

上のように、親ネコの分は上下2個に○をつける、子ネコは下1列を使って○をつける、というようにすると、後で見直すのが楽になります。○のつけ方の指示はありませんから、このような解答でも全く問題はありません。意図が読めますから、採点官の印象はむしろ良くなるでしょう。ただし、子ネコの数が多いと描ききれなくなる恐れがあります。
解答例のように、子ネコ2匹で親ネコ1匹と同じ2匹を食べますから、子ネコを2匹くくるのもいいでしょう。これで、数え間違える心配も減ります。そして、検算が非常に楽になりました。
やってはいけないのは魚を2匹くくってしまうことです。出題の指示を守っていないことになります。
※数の問題は、解き終わったら必ず検算することが大切なのは言うまでもありませんが、検算が楽になる解き方を考えながら解答できればベストです。 今回の解答では答えるお子さんの考え方をさりげなくアピールする方法を紹介しています。丁寧に描くというのはもちろんですが、同じ答えでも考え方が伝わってくるものは、好印象を与えます。
この問題集20からは、本番にむけた実戦モードの問題集の色合いが濃くなります。本番に向けてのプラスアルファを盛り込んでいきたいと考えています。巻末の復習問題ではネコの数を大幅に
増やしています。あえて言えば、一般のお子さんには超難問です。しかし、ここでお勉強して、考え方がしっかりしていれば、簡単に思えるでしょう。また、解答速度も
かなり速くなるはずです。5分以内に解くこともできるでしょう。
解答・考え方・教え方のページ おわり
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