LOW PRICE, but HIGH QUALITY
exzam
小学校受験に失敗しないために!!
〜どうお勉強すれば
よいでしょう〜
その1
過去問の活用法
過去問題集から学ぶこと
小学校受験をお考えなら、ペーパー試験は、まず、過去問を解かせてみるという人が多いのではないでしょうか。
過去の小学校入試問題を解いてみて,得点の良し悪しで一喜一憂するのは全くのナンセンス! 過去の問題は,ふだんの学習に使うテキストや練習問題とは意味が違うのです。大事なのは,まず「入試問題」とはどんなものかを感じ取ることです。
志望校の入試問題を解いてみましょう。
志望する学校の試験用紙を実際に見てみよう。実感として試験が身近なものになれば,小学校受験に対する意識が変わってくるのものです。
試験問題を研究しましょう。
保護者の方は、過去の入試問題を,過去数年分に遡り、何度もくり返し見てください。同じ様な問題が繰り返し出題されていることに気づくことがあります。この”傾向を知る”ことこそが,過去の入試問題を解く大切なポイントです。
入試問題は学校により,独自の傾向というものがあります。たとえば,同様の問題で前年とは数値を変えただけ…同じ様な慣用句を使っている等、一定の傾向があったり,よく出題される範囲,あまり出題されない範囲が見えてきます。
ただし,2〜3年ごとにガラッと傾向を変える学校もあるので,過信してはいけません。また、一般に市販されている小学校受験問題集はその学校が提供したものである場合はほとんどなく、塾等が提供した、受験生への聞き取りによるあやふやなものであるということも頭に入れておく必要があります。
試験問題から情報を読み取りましょう。
問題の内容も大切ですが,他にも重要な手がかりを見つけることができるでしょう。
◎ボリューム
全体の出題数と,制限時間。どのくらいのスピードで解けば時間内に終わるのか知っておくとよいでしょう。
◎出題パターン
解答方法のパターン。選択問題を記号で答えるのか,記述式なのかなど。
◎問題文の独特な言いまわし
その学校の特徴的な解答方法なども注意。
他にも,大切な情報が豊富に含まれています。
その学校の求める最低限の学力レベルを知っておくことが大切なのです。
試験形式を知り,"慣れる"ことが 過去の入試問題を学ぶ重要な目的です。
過去問を知ったところから本当のお勉強が始まります。
次回は”お子さんの実力を分析しましょう。”です。
イグザムの問題集
小学校受験問題集の使い方
|